堀ノ内斎場の費用と式場の違いは?火葬料金・休憩室・収骨と骨壺のサイズ、分骨を解説

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堀ノ内斎場(東京都杉並区)での火葬や家族葬を考えている方に向けて、式場と休憩室の違いと料金、火葬料金などの費用の内訳、収骨容器(骨壺)のサイズ、分骨、最寄駅・バス・駐車場までをまとめました。運営する東京博善の公式サイトで確認できた情報をもとに整理しています(確認日:2026年10月19日)。

index 目次
  1. 1. 堀ノ内斎場の費用・式場・収骨|先に結論
  2. 2. 堀ノ内斎場の基本情報とアクセス
  3. 3. 式場「旅」「雪」と休憩室の違い・料金
  4. 4. 火葬料金・安置料金など費用の内訳と組み合わせ例
  5. 5. 火葬から収骨(骨上げ)までの流れと骨壺のサイズ
  6. 6. 堀ノ内斎場で分骨するときの考え方
  7. 7. 収骨・分骨のあとの遺骨の行き先と、自宅での供養
  8. 8. 予約・打ち合わせの前に確認しておきたいこと
  9. 9. よくある質問
  10. 10. まとめ

1. 堀ノ内斎場の費用・式場・収骨|先に結論

  • 堀ノ内斎場(杉並区梅里)は、東京博善が運営する、葬儀式場と火葬場が一体になった民営の斎場です。最寄りは東京メトロ丸の内線「新高円寺駅」で、出口1・2から徒歩8分と案内されています。
  • 大人の火葬料金(非課税)は、普通炉87,000円、特別室123,000円です。式場使用料は、一体型の「旅」が253,000円、専用控室付きの「雪」が275,000円、休憩室は19,800円〜34,100円です(いずれも2026年10月19日、公式料金ページで確認。式場・休憩室は税込)。
  • 葬儀社のプラン料金(祭壇・棺・搬送・返礼品など)は、これらの斎場の使用料とは別にかかります。見積もりでは、斎場使用料が含まれているかを確認しましょう。
  • 収骨容器は東京博善指定のものを使うよう案内されています。全収骨向けの7寸・6寸から、分骨・手元供養向けの3寸・2.5寸まで、6サイズが用意されています。
  • 分骨を考えているなら、火葬の前に葬儀社か斎場のスタッフへ伝えておくのが基本です。

2. 堀ノ内斎場の基本情報とアクセス

項目 内容
名称 東京博善 堀ノ内斎場
運営 東京博善株式会社(民営)
所在地 〒166-0011 東京都杉並区梅里1-2-27
電話(斎場) 03-3311-2324
火葬炉 特別室3基・普通炉5基(公式ページの記載から数えると計8基)
式場 一体型「旅」4室、専用控室付き「雪」3室(料金ページの表記)
安置 保棺室で24時間の安置が可能
駐車場 自家用車38台・マイクロバス5台(予約制ではない)
主な設備 車いす貸出、バリアフリー設計、更衣室、AED、おむつ交換台、コーヒーラウンジ

2-1. 最寄駅・バスと所要時間

東京博善の堀ノ内斎場のページでは、次のように案内されています。

手段 行き方の目安
電車 東京メトロ丸の内線「新高円寺駅」出口1・2から徒歩8分
バス(高円寺から) JR中央線「高円寺駅」から関東バス(五日市街道営業所行き)で「新高円寺」下車、徒歩8分
バス(阿佐ヶ谷から) JR中央線「阿佐ヶ谷駅」から都営・京王バス(阿佐ヶ谷〜渋谷)で「杉並車庫前」下車、徒歩3分
バス(中野から) JR中央線・東京メトロ東西線「中野駅」から関東バス(中野〜五日市街道営業所・吉祥寺)で「杉並車庫前」下車、徒歩3分

駐車場は台数に限りがあり、予約制ではありません。公式ページでも、なるべく公共交通機関を利用するよう案内されています。参列者が多い場合は、乗り合わせやマイクロバスの手配を、葬儀社に相談しておくと安心です。

同じ東京博善の斎場については、落合斎場の火葬料金・骨壺・分骨と桐ヶ谷斎場の分骨の記事もあわせてご覧ください。斎場ごとに施設や料金が異なるため、堀ノ内斎場の情報を他の斎場に当てはめないようにしましょう。

3. 式場「旅」「雪」と休憩室の違い・料金

堀ノ内斎場には、式場と火葬場が併設されています。公式ページでは、式場は大きく2タイプに分けて案内されています。

式場の種類と使用料(税込)

式場 特徴 使用料
旅(一体型) 自宅のリビングのような空間。少人数〜20名ほど、親族中心の家族葬向け。4室、出棺は11時まで 253,000円
雪(専用控室付き) 20〜40名ほど。式場とは別に専用の控室。3室、出棺は12時 275,000円

公式ページ内では、「雪」の室数や、一体型として紹介される場面など、表記が一致していない箇所があります。どの式場が使えるか、希望の日に空いているかは、葬儀社を通じて斎場に確認してもらうのが確実です。

休憩室の料金(税込)

休憩室 目安の人数 料金
月の間 約36名まで 34,100円
椿の間 約24名まで 27,500円
梅の間 約15名まで 19,800円

休憩室は、火葬の間などに親族が待つ場所として使われます。一体型の「旅」で休憩室を別に使うかどうか、会食の飲食の持ち込みルールは、公式ページでは確認できませんでした。葬儀社に確認してください。

4. 火葬料金・安置料金など費用の内訳と組み合わせ例

火葬料金(大人・小人。火葬料金は非課税)

炉の区分 大人 小人
特別室(3炉) 123,000円 63,500円
普通炉(5炉) 87,000円 50,000円
減額・公費(普通炉のみ) 39,000円 21,000円
  • 小人は満6歳以下が対象です。
  • 減額は葬祭扶助と減額証明書が、公費は行旅死亡人であることの証明と公費火葬依頼書が必要とされています。
  • 区民葬の取り扱いは2026年3月31日で終了しています。
  • 火葬証明書は1通550円です。

保棺(安置)料金(税込・1日あたり)

種類 一般料金 減額・公費料金
冷蔵保棺 13,200円 5,830円
一般保棺 8,800円 2,750円

4-1. 公式の料金を足した組み合わせ例

斎場に支払う使用料だけを、公式の料金表から足した例です。実際の金額は、日数・炉の区分・利用する部屋で変わります。

斎場使用料の組み合わせ例(大人・安置料は含まない)

ケース 斎場使用料の合計
火葬のみ:普通炉+梅の間 106,800円
家族葬:旅+普通炉 340,000円
家族葬:雪+普通炉 362,000円

※SOBANI編集部が公式の料金を足して整理した例です。祭壇・棺・搬送・ドライアイス・返礼品・料理・僧侶へのお礼など、葬儀社や宗教者への支払いは含みません。

申し込みから12時間を過ぎた取り消しは、火葬・休憩室・式場とも使用料金の全額が請求されると案内されています。日程が確定する前の複数の仮予約や二重予約は控えるよう、公式ページに書かれています。

5. 火葬から収骨(骨上げ)までの流れと骨壺のサイズ

家族葬の場合の一般的な流れは、納棺・安置、通夜、告別式、出棺、火葬、収骨(骨上げ)の順です。堀ノ内斎場は火葬場が併設されています。出棺の時刻は、式場によって「旅は11時まで」「雪は12時」と案内されています。火葬にかかる時間や、収骨の案内が始まる時刻は、当日の状況によって異なるため、葬儀社に確認してください。

収骨(骨上げ)は、火葬のあとに遺族が遺骨を骨壺に納める儀式です。公式ページには、特別室の炉前ホールと収骨室を合わせた面積が192㎡と書かれており、収骨室が設けられていることが分かります。

5-1. 収骨容器(骨壺)のサイズと用途

収骨容器は、東京博善指定のものを使うよう案内されています。サイズごとの目安は次のとおりです。

収骨容器のサイズと用途の目安(蓋付き)

サイズ 直径×高さ 用途の目安
7寸(2号) 220×250mm 全収骨
6寸(3号) 190×210mm 全収骨
5寸(4号) 160×180mm 部分収骨など
4寸(5号) 125×140mm 部分収骨など
3寸(6号) 95×105mm 部分収骨・分骨・粉骨など
2.5寸(7号) 75×90mm 分骨・粉骨・手元供養など

焼き物のため寸法には若干の誤差があります。価格は「100,000円以上」「50,000〜100,000円」「50,000円以下」の3区分で案内されており、どの容器がどの区分かは公式ページ上では確認できませんでした。個別の価格や、自分で用意した骨壺を持ち込めるかどうかは、斎場または葬儀社に確認しましょう。記名プレートは縦90mm×横40mm×厚さ6mmです。

6. 堀ノ内斎場で分骨するときの考え方

分骨とは、遺骨を2か所以上に分けて納めたり、手元に残したりすることです。実家の墓と遠方の墓に分ける、一部を手元に置く、といった理由で行われます。

  • 分骨を希望するときは、火葬の前に葬儀社か斎場のスタッフに伝えます。当日になってからではなく、事前に伝えておくと手続きがスムーズです。
  • 分骨用の容器は、3寸(6号)か2.5寸(7号)が目安です。
  • 分骨先の寺院や霊園から、分骨証明書の提出を求められることがあります。堀ノ内斎場での分骨証明書の手数料や、申し出の期限は、公式ページでは確認できませんでした。火葬の前に、葬儀社か斎場に確認してください。
  • 火葬証明書(1通550円)は、分骨証明書とは別の書類です。

7. 収骨・分骨のあとの遺骨の行き先と、自宅での供養

遺骨の納め先には、主に次のような選択肢があります。

  • お墓・納骨堂:家のお墓や、遠方の親族のお墓に納める
  • 永代供養:寺院や霊園に供養・管理を任せる
  • 散骨:粉骨した遺骨を海などにまく
  • 自宅での供養:遺骨を自宅に置き、身近で手を合わせる

7-1. 遺骨を自宅で保管しても法律上の問題はない

遺骨を自宅で保管することは、法律で禁じられていません。一方、自宅の庭などに遺骨を埋めることは、墓地以外の区域での埋蔵を禁じた「墓地、埋葬等に関する法律」に反するため、できません。家の中で骨壺に納めて保管する形であれば、遺骨の一部でも全部でも問題はありません。

7-2. 自宅用の容器は、火葬のあとに決めてもよい

火葬当日は、斎場指定の容器で遺骨を受け取ります。自宅に置くための容器はあとから選ぶことができ、遺骨を別の容器に移し替えることもできます。四十九日や納骨の日程が見えてから考える方も少なくありません。遺骨のかさを小さくしたい場合は、粉骨をしてから納める方法もあります。

7-3. 自宅を納骨の場所にするという選択肢

収骨や分骨のあとの行き先として、「自宅」を納骨の場所に選ぶ方もいます。「ZAYU(自宅納骨のミニ骨壺)」は、納骨の場所を自宅にするという供養のスタイル「自宅納骨」を提案する、日本製のミニ骨壺です。

ご遺骨を納める中壺の容量は約20ccで、手のひらにのるほどのミニ骨壺です。お骨のひとかけらを納める方もいれば、粉骨して少量を納める方もいらっしゃいます。粉骨は必須ではありません。

お墓や納骨堂への納骨と、自宅での供養を両立することもできます。火葬の当日に決める必要はありません。「こういう選択肢もある」と知っておくだけで、収骨や分骨のときに慌てずにすむはずです。

8. 予約・打ち合わせの前に確認しておきたいこと

  • 斎場使用料(式場・火葬・休憩室・安置)が、葬儀社の見積もりに含まれているか
  • 希望の日の式場と火葬炉の空き、出棺・火葬の時刻
  • 式場の種類(旅・雪)と、休憩室を別に使うか
  • 参列人数と、駐車場・マイクロバスの手配
  • 会食の料理の手配方法と、飲食の持ち込みルール
  • 分骨の有無と、分骨用の容器・分骨証明書の手続き
  • 収骨容器の価格、自分で用意した骨壺を使えるか
  • 安置が必要な日数と、その料金(冷蔵保棺・一般保棺)

9. よくある質問

Q. 堀ノ内斎場の最寄り駅は?

東京メトロ丸の内線「新高円寺駅」の出口1・2から徒歩8分と案内されています。JR中央線の高円寺駅・阿佐ヶ谷駅・中野駅からは、路線バスを使う方法もあります。

Q. 駐車場は使えますか?

自家用車38台、マイクロバス5台分の駐車場があります。予約制ではなく台数に限りがあるため、公共交通機関の利用が案内されています。

Q. 区民葬は使えますか?

区民葬の取り扱いは、2026年3月31日で終了したと公式料金ページに書かれています。生活保護などで葬祭扶助の対象になる場合の減額は、上の表のとおり普通炉で適用されます。

Q. 火葬だけ(直葬)でも休憩室は使えますか?

休憩室の料金が設定されているため、火葬の待ち時間に利用できる場合があります。空き状況や利用条件は、葬儀社を通じて斎場に確認してください。

Q. 自分で用意した骨壺を持ち込めますか?

公式ページには、指定の収骨容器を利用するよう案内されているのみで、持ち込みの可否は確認できませんでした。分骨用や手元供養用の容器をあとから別に用意する方法もあります。

10. まとめ

堀ノ内斎場は、式場と火葬場が同じ建物にある、東京博善の斎場です。火葬料金は普通炉87,000円・特別室123,000円で、式場は「旅」253,000円、「雪」275,000円、休憩室は19,800〜34,100円です。収骨容器は指定のものを使い、分骨には3寸・2.5寸の容器が向いています。

葬儀社の見積もりは、斎場使用料が含まれているかを確認し、分骨や収骨容器、会食の扱いは、火葬の前に伝えておくと安心です。遺骨の行き先は、火葬の当日に急いで決める必要はありません。落ち着いてから、ご家族の暮らしに合う形を考えていきましょう。

収骨・分骨のあとの供養も、あわせて考えておきませんか

収骨や分骨した遺骨を、お墓や納骨堂だけでなく、自宅で納めて供養するという選択肢もあります。火葬当日に急いで決める必要はなく、落ち着いてから、ご家族の暮らしに合う形を考えていただければ十分です。

手元供養とは?始め方や費用の目安を見る/ ZAYU(自宅納骨のミニ骨壺)を見る

出典・参考資料

本記事で使用した数字・事実の出典です(最終確認日:2026年10月19日)。

※表は、東京博善の公式ページの情報をもとにSOBANI編集部で整理しました。組み合わせ例は、公式の料金を足した編集部の試算です。料金・取り扱い・手続きは変更されることがあります。最新の情報は、東京博善の公式サイトまたは葬儀社でご確認ください。

本記事は一般的な情報の提供を目的としており、法律・税務・宗教上の判断を要する内容については、個別の事情により対応が異なる場合があります。具体的な手続きやご判断にあたっては、専門家(弁護士・行政書士・税理士・菩提寺など)にご確認・ご相談いただくことをおすすめします。

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Text by:SOBANI編集部
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