青梅市火葬場は、青梅市の公営の火葬場で、指定管理者が管理運営しています。火葬料は青梅市民なら無料で、市外の方は12歳以上で80,000円です。予約は隣の青梅市民斎場が電話または来場で24時間受け付け、火葬は友引日と1月1日〜3日を除く1日10枠(各1体)です。2026年11月1日から12月25日まで斎場の改修工事が行われており、11月6日〜13日は斎場が全館閉鎖されます。この記事では、料金、予約、火葬枠、工事期間中の使い方、アクセス、収骨・分骨の注意点を、青梅市の公式ページをもとに整理します。
青梅市火葬場(青梅市民斎場)の使い方|市民は火葬無料、予約・火葬枠・11月の改修工事と分骨の注意点
青梅市火葬場とは?青梅市民斎場との違いと基本情報
青梅市火葬場は、東京都青梅市長淵にある青梅市の公営の火葬場です。すぐ近くに、通夜・告別式を行う葬儀式専用の「青梅市民斎場」があり、火葬場の予約は市民斎場が受け付けます。どちらも、指定管理者が管理運営しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 青梅市火葬場(火葬) | 東京都青梅市長淵5丁目743番地/電話 0428-22-3918 |
| 青梅市民斎場(式場・予約窓口) | 東京都青梅市長淵5丁目698番地の2/電話 0428-22-5200 |
| 管理運営 | 指定管理者(富士建物管理・富士建設工業共同体)。平成26年4月1日から |
| 火葬の予約 | 市民斎場で受付(電話または来場、24時間) |
| 最寄り駅 | JR青梅線「青梅駅」からタクシーで約10分 |
※青梅市の公式ページ(市民課「斎場・火葬場」、2026年10月28日更新)をもとにSOBANI編集部で整理しました。
なお、青梅市は、特定の葬祭関係業者の推薦や業務提携を一切行っていません。葬祭業者の広告には、青梅市民斎場・火葬場と提携していると誤解しやすい表記があるため注意するよう、市が呼びかけています。
火葬料金|青梅市民は無料、市外の方は80,000円(12歳以上)
火葬の使用料は、青梅市民なら無料です。市外の方は、12歳以上で80,000円、12歳未満で50,000円がかかります。
| 区分 | 市民 | 市外の方 |
|---|---|---|
| 12歳以上 | 無料 | 80,000円 |
| 12歳未満 | 50,000円 | |
| 死産児(死胎を含む) | 30,000円 | |
| 改葬による遺骨(1回につき) | 30,000円 | |
| 身体の一部(1回につき) | 30,000円 |
※青梅市の公式ページ(2026年10月28日更新)の使用料表をもとにSOBANI編集部で整理しました。
この料金は、火葬場の使用料だけです。棺、搬送、ドライアイス、収骨の容器などは含まれません。これらは、依頼する葬儀社のプランに含まれているかを、見積もりで確認します。
また、公式の火葬料の表には「市民」の範囲の細かい説明がありません。亡くなった方が市民でない場合の扱い(喪主が市民の場合など)は、予約の際に市民斎場へ確認すると確実です。
予約のしかたと火葬の時間枠(1日10枠・各1体)
火葬の予約は、市民斎場に電話するか、直接来場して行います。受付は24時間です。火葬の時間枠は1日10回で、各枠1体ずつです。
| 火葬の開始時刻(公式の一覧) |
|---|
| 午前:9:00/9:30/10:00/10:30/11:30 |
| 午後:12:00/13:00/13:30/14:00/14:30 |
公式の一覧に11:00の枠はなく、11:30のあとは12:00です。希望の時刻が空いているかは、予約のときに確認します。
予約から使用申込まで
- 予約:電話(0428-22-5200)または来場。24時間受付。
- 使用申込:午前8時30分〜午後4時30分に、市民斎場へ来場して申請します(1月1日〜3日を除く)。
- 持っていくもの:埋火葬許可証と使用料。死亡した方が市民以外の場合は、喪主が市民であり、死亡した方からみて2親等以内の親族であることがわかるものを持参します(公式の「使用申込」欄の案内)。
埋火葬許可証は、死亡届を出すと交付される書類です。くわしくは、関連記事「火葬許可証とは」で整理しています。実際には、葬儀社が代行することが多い手続きです。
友引日と年末年始は火葬できる?
青梅市火葬場の火葬は、友引日と1月1日〜1月3日を除いて受け付けています。友引日が休みの日にあたるため、日程は暦(六曜)を見ながら決めます。
市民斎場の使用申込も、1月1日〜3日は受け付けていません。友引日の斎場(式場)の使い方は公式ページに書かれていないため、通夜や告別式の日程を友引日に組みたい場合は、市民斎場へ確認してください。
火葬が混み合うときの考え方は、関連記事「火葬待ちが長いときの対処」でも整理しています。
【工事中】2026年11月1日〜12月25日の改修工事と、工事中の使い方
青梅市民斎場では、2026年11月1日〜12月25日に配膳用エレベーターの改修工事と屋上防水工事が行われています(11月1日から開始)。11月6日〜13日の8日間は、斎場が全館閉鎖になります。工事の情報は、青梅市の公式ページ(2026年10月28日更新)にもとづくため、最新の状況は市民斎場へ確認してください。
| 区分 | 期間(令和8年) |
|---|---|
| 工事期間(配膳用エレベーター改修) | 11月1日〜12月25日(計55日間) |
| 第1・第2式場の閉鎖 | 11月6日〜11月13日(計8日間) |
| 第3式場の閉鎖 | 11月1日〜12月25日(計55日間) |
| 斎場の全館閉鎖 | 11月6日〜11月13日(計8日間) |
| 屋上防水工事 | 上記の工事期間にあわせて実施 |
※青梅市の公式ページ(2026年10月28日更新)をもとにSOBANI編集部で整理しました。
工事期間中の式場の使い方
市民斎場が公表している「工事期間中(11/1〜12/25)の式場使用について」には、次の内容が書かれています。
| 項目 | 工事期間中のきまり |
|---|---|
| 使える式場 | 第1式場・第2式場(第3式場は工事期間中ずっと閉鎖) |
| 告別式 | 午前11時〜午後1時の間に実施 |
| 通夜 | 午後6時以降から実施 |
| 会席室 | 午前9時〜午後5時の間は使用不可 |
| 火葬枠 | 工事期間中の斎場利用者は、午後1時・午後1時30分の枠を使用 |
| 工事音 | 午前8時30分〜午後5時(午前11時〜午後1時は工事を停止) |
工事の時間帯は、会話ができないほどの音が出ることがあると案内されています。式の時間中は工事を止める依頼がされていますが、準備や参列者の来場の時間帯に工事音が出る可能性があります。
閉鎖期間中も、斎場や火葬場の予約は受け付けており、霊安室も利用できると書かれています。一方、火葬場そのものの稼働や、火葬のみ(式場を使わない場合)の枠の扱いは、公式の案内からは読み取れません。この期間に火葬を予定している方は、市民斎場(0428-22-5200)に直接確認してください。
なお、棺を運ぶ一般エレベーターの改修工事は、令和8年6月1日から行われていた分が完了したと案内されています。
式場・霊安室などの使用料と、使える人
青梅市民斎場の式場は、通夜または告別式の1回ごとに、第1式場50,000円、第2式場40,000円、第3式場30,000円です。使えるのは、原則として青梅市民などの葬儀を行う方です。
| 施設 | 単位 | 使用料 |
|---|---|---|
| 第1式場 | 通夜または告別式1回 | 50,000円 |
| 第2式場 | 通夜または告別式1回 | 40,000円 |
| 第3式場 | 通夜または告別式1回 | 30,000円 |
| 会席室 | 1時間 | 1,500円 |
| 霊安室 | 24時間 | 2,000円 |
| 湯かん室 | 1時間 | 500円 |
祭壇の使用料(通夜または告別式1回)は、仏式が第1式場5,000円・第2式場4,500円・第3式場4,000円、神式が各式場2,000円、キリスト教式が第1・第2式場1,500円です。
会席室と湯かん室は、1時間に満たない使用も1時間として計算されます。霊安室の超過使用料は、6時間(6時間に満たない場合も6時間)につき100分の25に相当する額と案内されています。
※青梅市の公式ページ(2026年10月28日更新)の使用料表をもとにSOBANI編集部で整理しました。
斎場を使える方
- 青梅市の住民基本台帳に記録されている方、または青梅市墓地公園の使用許可を受けた方(市民等)が亡くなり、その葬儀を行う方(市民等の配偶者が死胎を分べんした場合を含む)
- 亡くなったときに市民等ではなかった方の葬儀を行う方で、亡くなった方からみて配偶者・2親等内の親族にあたる市民等に限る
斎場は葬儀式専用の施設で、宗教は問いません。仏式・神式・キリスト教式の祭壇が常設されています。
アクセス|最寄り駅・タクシー・駐車場
最寄りは、JR青梅線の青梅駅です。公式ページには、青梅駅からタクシーで約10分と案内されています。
カーナビや地図には、火葬場は「長淵5丁目743番地」、市民斎場は「長淵5丁目698番地の2」を入力します。2つの施設は別の番地にあるため、どちらに向かうのかを葬儀社と確認しておくと安心です。
駐車場の台数や料金は、公式ページに書かれていません。なお、屋上防水工事の足場とフェンスを斎場南側の駐車場に設置しており、駐車場3台分のスペースを使うと案内されています(工事期間中)。
棺の大きさ・重さの制限と、副葬品の注意
火葬できる棺は、最大で幅63.5cm・長さ200cm・高さ66cmまでです。重量にも制限があり、亡くなった方の体重が100kgを超える場合は、必ず事前に相談するよう案内されています。
また、火葬に影響が出るため、副葬品はできるだけ減らすよう協力が求められています。何を入れてよいか迷うときは、葬儀社を通じて斎場に確認すると確実です。
収骨・分骨のきまり|公式に書かれていること、確認が必要なこと
青梅市の公式ページでは、収骨の方法や骨壺について、くわしい案内は見つかりませんでした。一方、市の「改葬許可の手続き」ページには、分骨についての記載があります。
| 場面 | 市の案内(改葬許可の手続きページ) |
|---|---|
| 火葬場で骨あげのときに分骨する | 分骨証明書は火葬場で発行します。手続きは火葬場へ問い合わせます。 |
| すでに墓地に納骨した遺骨を分骨する | 納骨した墓地の管理者に、焼骨の埋蔵または収蔵の事実を証する書類を作成してもらい、分骨先の墓地の管理者へ提出して納骨します。 |
| 分骨と改葬手続き | 遺骨の一部を別の墓地に納める「分骨」には、改葬手続きは必要ありません。ただし分骨証明書が必要です。 |
※青梅市「改葬許可の手続き」(環境政策課、2021年4月1日更新)をもとにSOBANI編集部で整理しました。
分骨証明書の手数料、申し出の時期、分骨用の容器を持ち込めるかどうかは、青梅市の公式ページでは確認できませんでした。分骨を考えている場合は、火葬の前に、葬儀社を通じて火葬場へ確認しておくと安心です。
収骨については、葬儀社の紹介サイトに「青梅市では火葬後の遺骨をすべて骨壺に収める全収骨が主流」と書かれたものがあります(小さなお葬式、2026年8月3日の表示)。ただし、これは公式の案内ではないため、実際の運用は斎場で確認してください。分骨の基本は、関連記事「分骨とは」でも解説しています。
収骨・分骨のあと、遺骨をどうするか
火葬のあとの遺骨は、お墓や納骨堂に納めるだけでなく、しばらく手元に置いたり、一部を分けて手元に残したりすることもできます。考える時間は、急がなくて大丈夫です。
すぐに納骨しなくてもよい|手元で預かる方法
納骨の時期は法律で決まっていません。気持ちの整理や、お墓の準備が整うまで、自宅で遺骨を預かる方もいます。手元供養の考え方は、関連記事「手元供養とは」で整理しています。
青梅市の公式ページでも、火葬後に一度も納骨せず自宅で保管していた遺骨を初めて墓地に納骨する場合は「改葬」にあたらないと案内されています。この場合は、火葬場で交付された埋火葬許可証(火葬執行済の押印があるもの)を、納骨先の墓地の管理者に提出して納骨します。埋火葬許可証は大切に保管してください。
自宅を納骨の場所にするという選択肢
遺骨を自宅で保管することは、法律で禁じられていません。一方、庭などの墓地以外の場所に遺骨を埋めることは、「墓地、埋葬等に関する法律」で認められていません。
「ZAYU(自宅納骨のミニ骨壺)」は、遺骨の一部を自宅で納めるための小さな骨壺です。ご遺骨を納める中壺の容量は約20ccで、粉骨は必須ではありません。分骨のあと、手元に残す分をどう納めるか考えるときの、ひとつの選択肢としてご紹介します。
火葬前に確認しておきたいことチェックリスト
- □ 亡くなった方は青梅市民か(火葬料・斎場の使用条件に関わります)
- □ 火葬の日時の予約(市民斎場 0428-22-5200。友引日・1月1日〜3日は火葬不可)
- □ 工事期間(2026年11月1日〜12月25日)中の利用になるか(11月6日〜13日は斎場が全館閉鎖)
- □ 式場を使う場合の時間(工事期間中は告別式が11〜13時、通夜は18時以降)
- □ 埋火葬許可証と使用料の準備(葬儀社が代行するか)
- □ 棺の大きさ(幅63.5cm・長さ200cm・高さ66cmまで)と、100kgを超える場合の事前相談
- □ 分骨をしたい場合は、火葬の前に火葬場へ確認(分骨証明書は火葬場で発行)
- □ 収骨のあとに遺骨をどう納めるか(お墓・納骨堂・手元など)
よくある質問
Q. 青梅市民でなくても、青梅市火葬場を使えますか?
A. 公式の使用料表に「市外の者」の区分があり、12歳以上は80,000円、12歳未満は50,000円と案内されています。予約の際に、亡くなった方の住所などの条件を市民斎場へ確認してください。
Q. 火葬の予約はどこでしますか?
A. 青梅市民斎場(0428-22-5200)で受け付けています。電話または来場で、24時間受付です。
Q. 友引の日でも火葬できますか?
A. 青梅市火葬場の火葬は、友引日と1月1日〜3日を除いて受け付けています。
Q. 11月の改修工事の間も、火葬はできますか?
A. 市の案内では、斎場の閉鎖期間中も斎場や火葬場の予約は受け付けるとされています。ただし、火葬のみの場合の枠の扱いは書かれていないため、予約の際に確認してください。
Q. 火葬のときに分骨できますか?
A. 市の案内では、火葬場での骨あげの際に分骨する場合、分骨証明書は火葬場が発行し、手続きは火葬場へ問い合わせるとされています。手数料や申し出の時期は公式に書かれていないため、事前に確認が必要です。
Q. 遺骨を自宅に置いておいてもよいですか?
A. 自宅で保管することは、法律で禁じられていません。ただし、庭などの墓地以外の場所に埋めることは、墓地、埋葬等に関する法律で認められていません。
まとめ
- 青梅市火葬場の火葬料は、青梅市民は無料、市外の方は12歳以上で80,000円です。
- 予約は青梅市民斎場が24時間受付。火葬は友引日と1月1日〜3日を除く、1日10枠(各1体)です。
- 2026年11月1日〜12月25日は改修工事中で、11月6日〜13日は斎場が全館閉鎖。工事中の式場の使い方に決まりがあります。
- 分骨証明書は、火葬場での骨あげのときは火葬場が発行します。手数料や申し出の時期は、事前に確認してください。
- 収骨のあとは、お墓・納骨堂のほか、自宅を納骨の場所にする選択肢もあります。
火葬のあとの遺骨のことも、あわせて考えておきませんか
分骨や収骨のあと、遺骨をどこに納めるかは、すぐに決めなくても大丈夫です。手元供養や自宅納骨という選択肢があることを知っておくと、ご家族で話し合うときの助けになります。
出典・参考資料
本記事で使用した数字・事実の出典です(最終確認日:2026年11月1日)。
- 青梅市「斎場・火葬場」(市民課、2026年10月28日更新)
- 青梅市民斎場「工事期間中(11/1〜12/25)の式場使用について」(PDF)
- 青梅市「改葬許可の手続き」(環境政策課、2021年4月1日更新)
- e-Gov法令検索「墓地、埋葬等に関する法律」
- 小さなお葬式「東京都青梅市でおすすめの葬儀場」(2026年8月3日の表示。収骨の傾向についての紹介。リンクなし)
※表は、上記の青梅市の公式ページをもとにSOBANI編集部で整理しました。料金・工事期間・受付の運用は変わることがあるため、利用前に青梅市民斎場(0428-22-5200)または火葬場(0428-22-3918)へご確認ください。
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